千種川河口（兵庫県赤穂市）

江戸期に上水道が完成

日本一安い水道料金

千種川の恵みを得て水道料金が全国で一番安いことで有名です。忠臣蔵のふるさとは河口のデルタ地帯にあるため、市内の多くは平坦で、坂越橋の下流にある堰を境に汽水域と真水に分かれています。

千種川の源流は中国山地

高雄橋

兵庫県宍粟市千種町の標高1080m江波峠付近を源流とする全長68kmの二級河川。

上郡町の市街地東部をかすめ、赤穂市の坂越を通り尾崎と中広の境界から播磨灘に至ります。この川は勾配の少ないことでも知られ、その流れは穏やかで、清流は環境省により全国の名水百選に選ばれ又、豊富な水量は「涸れない川」として知られています。長い歴史の中でも水涸れは記録になく、現在の赤穂市の全給水量の約半分を千種川の表流水に依存しています。

高雄橋ライブカメラ赤穂市高雄橋付近に設置された兵庫県西播磨県民局の河川情報システムによる現在の水量です。

千種川河口関連情報

サイクリングロート

サイクリングロードの始発地は新赤穂大橋の西側で、「千種川　サイクリングロード」の道路標識があります。
終点地は坂越橋の下流にあり、汽水域堰のところで折り返します。所要時間は片道30分といったところです。

レンタサイクル

JR赤穂・有年・坂越各駅に有り

アクセス

JR播州赤穂駅1km 山陽道赤穂ic2.5km

千種川河口付近メモ

河川敷駐車場№1 mapcode 541 587 325 使い方 緯度経度 34.747995, 134.396363

河川敷駐車場№2 mapcode 114 003 018 緯度経度 34.753209, 134.402221