光浄寺(兵庫県赤穂市:赤穂義士ゆかり)

光浄寺本堂

赤穂藩浅野家初代藩主浅野長直の時に創建

光浄寺について

光浄寺サムネイル

もとは萬福寺内にあった寺家

現在の新田は赤穂浅野家初代藩主浅野長直公の時、干拓してできた村で、のちの森家時代には千五百石余の新田村となったが寺が無かった為に元文二年に堂宇が建立され阿弥陀如来像が安置された。

浅野家三代藩主の尊像

報恩感謝の意からが祀られ、毎年浅野長直公の命日である8月24日には、法要を営み「たくみさん」と呼んでお祭りが今でも催されています。

光浄寺境内図光浄寺境内図

光浄寺説明板光浄寺説明板

浅野三大藩主座像について

木像浅野赤穂藩主座像

沼地干拓事業に着手し、新田村を誕生させた浅野家三代の藩主の遺徳を敬慕して作成されたものである。三躰の座像は、ヒノキ材を使った寄木造で、いずれの像高も概ね33センチ程度を測り、美しく彩色が施されている。

これらの座像は、その形成及び表現から江戸期の肖像彫刻としては佳作であり、京都の仏師系作家の手によって作成されたことが推定される。

制作の時期

十八世紀後半頃と考えられ、美術・歴史資料としてたいへん貴重なものである。赤穂市教育委員会(赤穂市指定有形文化財)
光浄寺メモ
宗派
  • 真宗大谷派
本尊
  • 阿弥陀如来
山号
  • 戸嶋山
寺号
  • 光浄寺
開創
  • 天文十三年(1544)
開山
  • 永順
住所
  • 赤穂市新田231
電話
  • ***
駐車
  • 専用の駐車場はありません
地図位置情報 マップコードアイコン

マップコード 541 644 359

緯度経度 34.764686, 134.372194
アクセス JR播州赤穂駅から3km 山陽道赤穂ICから500m
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