宗派 真宗大谷派本尊 阿弥陀如来山号 戸嶋山元萬福寺内にあった寺家


光浄寺は天文十三年(1544)に永順により開基された萬福寺の寺家であった。
赤穂浅野家初代藩主浅野長直公の時に干拓により新田が誕生し、のちの森家時代には千五百石余の新田村となったが寺が無かった為に現在の地に萬福寺の許可のもと元文二年(1737)に堂宇が建立され阿弥陀如来像が安置されて光浄寺が誕生する。
独り言浅野家への報恩感謝の意から浅野家三代の尊像が祀られ、毎年浅野長直公の命日である8月24日には法要を営み「たくみさん」と呼ぶお祭りが今も続いています。現在は無住寺で地区住民により管理運営れています。
木像浅野赤穂藩主座像
光浄寺説明板
沼地干拓事業に着手し、新田村を誕生させた浅野家三代の藩主の遺徳を敬慕して作成されたものである。三躰の座像は、ヒノキ材を使った寄木造で、いずれの像高も概ね33センチ程度を測り、美しく彩色が施されている。
これらの座像は、その形成及び表現から江戸期の肖像彫刻としては佳作であり、京都の仏師系作家の手によって作成されたことが推定される。
制作の時期
十八世紀後半頃と考えられ、美術・歴史資料としてたいへん貴重なものである。赤穂市教育委員会(赤穂市指定有形文化財)
光浄寺関連情報
駐車場

駐車場はありません(旧新田村内のため道が狭く駐車スペースはありません)
近くの観光スポット
日吉神社 浄専寺 ピクニック公園アクセス
JR播州赤穂駅3km 山陽道赤穂IC500m
JR赤穂・坂越・有年各駅に有り
光浄寺メモ住所 赤穂市新田231 地図で確認 電話 *** | 地図位置情報  mapcode 541 644 359 緯度経度 34.764686, 134.372194 |
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