雲火焼の展示と販売・水琴窟の鑑賞と製作
桃井ミュージアム
播磨灘を一望の展示館
2011年に開館して一般に公開され、桃井家歴代当主の収集品の展示、復元雲火焼作品の展示と販売及び水琴窟の鑑賞と受注、作家野村正樹氏の作品集の展示、カフェスペースでの喫茶とお食事処で構成されています。赤穂御崎周辺地図
展示風景
独り言
赤穂御崎の高台にあって桜の季節、桜花の上に浮いているように感じる立地が素敵です。前庭に出ると家島諸島と小豆島の浮かぶ播磨灘が一望でき、海岸沿いには遊歩道が整備され、奇岩あり、砂浜ありの
伊和都比売神社までの散策がお勧めです。
雲火焼
兵庫県伝統工芸品
燃える夕焼け
江戸時代後期に大島黄谷が赤穂で生み出した焼き物で燃える夕焼けを連想させる赤と黒色の文様が最大の特徴です。
歴史の谷間に埋もれた雲火焼はその陶法を伝える人も文献もなく幻の陶器となっていました。
桃井香子・長棟州彦両氏の長年の尽力で復元に成功、平成六年に兵庫県伝統工芸品の指定を受けて現在に至ります。
大島黄谷や黄谷の師、作根弁次郎の貴重な作品と共に桃井、長棟両氏の作品が展示され販売もしています。
水琴窟
体験用に常設
妙なる音色 水琴窟
水琴窟とは石の手洗い鉢や手水鉢の鉢前の地下に造られた発音装置のこと。
その音は琴の音に似て、人の心を和ませる癒しの水音として珍重され、瓶の大きさ、水の深さの微妙な調和から同じ音はないとされています。
構造は底に穴を開けた瓶を伏せて埋め、余り水が水面に落ちる音が瓶の空洞で共鳴して発音します。
室内と庭園には各種の水琴窟10基が配置され、妙なる音色を自由に聴けるようになっています。
桃井ミュージアム メモ住所電話時間料金休日 | [桃井ミュージアム=駐車場] mapcode 541 529 385 緯度経度 34.73165, 134.412742公式hp 桃井ミュージアム ・ 水琴窟の長棟造園 |
アクセス JR播州赤穂駅から6km 山陽道赤穂ICから8km |
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