長安寺と共に雄鷹台山にあったが兵火により焼失。慶長2年(1597)に焼失を免れた十一面千手千眼観世音菩薩像(昭和25年に国の重要文化財に指定)と共に赤穂東組(橋下町)に再建され、大高山長安寺は薬師如来像と共に赤穂西組(新町)に再建されます。
昭和32年(1957)に加里屋の区画整理事業により現在の地に移築され、両寺が合して明王山普門寺と改称されて現在に至ります。
赤穂八幡宮参拝後の場合:如来寺や普門寺へは赤穂八幡宮拝殿の右側から徒歩での参詣になります。
明王山普門寺に安置されているこの仏像は、像高104・5・の一木造で、ほとんど彩色は施されていないが、ところどころにに金箔が残っている。
頭上に頂上仏面・九面の化仏をのせ、体躯の左右には四十二本の千手を持つ。その体躯は肉厚で、膝高が高いので重量感があり、足は左足を内下に右足を外上に組むきわゆる吉祥座像の形式で、そこに力のこもった裳の衣文があらわされている。仏師も制作年代もよくわからないが、地方仏としては優れたもので、その様式などから平安時代前期の作品と思われる。なお、十一面千手観音の座像としては、県下唯一のものである。赤穂市教育委員会瑜伽大権現
慈愛像
明王堂
宗派
| 本尊
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山号
| 寺号
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住所
緯度経度 34.746774, 134.404019 | 専用駐車場 公式hp 普門寺 |
[専用駐車場] マップコード 541 588 142*36 緯度経度 34.746179, 134.403567 | |
アクセス JR播州赤穂駅から2km 山陽道赤穂ICから4km | |
レンタサイクル(赤穂・坂越・有年駅) | 地図検索 普門寺を確認 |
周辺見所赤穂八幡宮 如来寺 大石内蔵助屋敷跡 |
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