高光寺(兵庫県赤穂市:赤穂義士ゆかり)

高光寺本堂

赤穂浅野藩初代藩主浅野長直夫人の菩提寺

寺宝について

高光寺サムネイル

信者の原惣右衛門元辰が奉納した直筆の「法華経」八巻、大石内蔵助良雄画の「大黒天画像」、浅野家寄進の「三十番神画像」「鬼子母神十羅刹女画像」と義士の位牌などがありますが、教育委員会等の公の行事以外は非公開になっています。

独り言 高光院殿(赤穂藩浅野家初代藩主夫人)のお墓は山門を入った右手にありお参りは自由です。原惣右衛門寄進のお堂は山門内の左手にあり近くで見ることができます。

高光院殿墓高光院殿のお墓

原惣右衛門寄進のお堂原惣右衛門寄進のお堂

赤穂義士会説明板

義士会説明板

義士史跡法耀山高光寺

もと大津村にあって妙典寺と称していたが、寛永十七年(1640)に現在地に移された日蓮宗寺院である。

明暦三年(1657)赤穂藩主浅野長直侯からご本尊の寄進を受け、寛文二年(1662)奥方、高光院殿蓮心日澄大姉の菩提寺となるよう仰せ付けられた。

延宝二年(1674)に浅野長友侯が願主となり、当山を大改築して、高光寺と改称。竹万村大乗寺と、大津村に新たに建立された妙典寺を高光寺の末寺とし、延宝四年に日蓮宗中本山となった。元禄十四年(1701)の浅野家断絶に際しては、家臣から高光院殿御墓料として田地五反二畝九歩を寄進された。

当山壇越、原惣右衛門寄進の七面大天女を祀り、毎年九月十九日に火伏祭を営んでいる。なお義士関係の寺宝としては、原惣右衛門直筆の「法華経」八巻、大石良雄筆「大黒天画像」、浅野家寄進の「三十番神画像」「鬼子母神・十羅利女画像」等が保存されている。 赤穂義士会(転載)

高光寺メモ
宗派
  • 日蓮宗
山号
  • 法耀山
寺号
  • 高光寺
本尊
  • 釈迦如来像
住所
  • 赤穂市加里屋1861
電話
  • 0791-42-2981
地図位置情報 マップコードアイコン

マップコード 114 001 057

緯度経度 34.753447, 134.388113
高光寺駐車場

駐車場

境内図

アクセス JR播州赤穂駅から1km 山陽道赤穂ICから3km
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