息継ぎ井戸(兵庫県赤穂市)

息継ぎ井戸全景

浅野内匠頭切腹!・早籠使者休息の井戸

息継ぎ井戸とは?

息継ぎ井戸サムネイル

命がけの早籠使者

江戸城松の廊下での刃傷事件を知らせる使者、早水藤左衛門萱野三平は三月十四日に江戸を発ち苦難に耐えて十九日未明に赤穂に到着しています。この井戸で水を飲み息を継いで大石内蔵助の屋敷へ急いだと伝わります。

独り言
早打駕籠は一挺に四人の担ぎ手、二人の引き手と押し手が一組で、宿場ごとに乗り継いで走る駕籠。昼夜、強烈な振動を受け続ける旅に耐えられる体力と精神力が要り、正使が30歳以上、介添えは20歳以上の若者と決まっていた。四日半耐え続ける道中は超過酷なものだった。

からくり時計

義士あんどん息継ぎ井戸のからくり時計

赤穂市の新名所


高さ4メートル、底辺1.6メートル四方の行灯型で、大石内蔵助のあだ名「昼行灯」にちなんでいます。
火袋の正面と背面に時計がはめこまれ、台座の側面には初代歌川国貞の義士を描いた錦絵があしらわれ、からくりは午前9時から午後8時の毎正時に陣太鼓の音が鳴って作動し、正面の浅野家・大石家の紋が入った扉が開いてからくりが始まります。
息継ぎ井戸メモ
住所
  • 赤穂市加里屋
電話
  • *****
アクセス

JR播州赤穂駅から600m

山陽道赤穂ICから3km
地図位置情報 マップコードアイコン

mapcode 541 587 879

緯度経度 34.752989, 134.391608
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周辺見所

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