永應寺(兵庫県赤穂市:赤穂義士ゆかり)

大石内蔵助寄進の喚鐘と書状
永應寺について

延徳二年(1490)に開創された浄土真宗本願寺派の寺院で、播磨六坊の一つに数えられる。浅野時代には米五石四斗四升が給されていて、浅野家縁故寺院の一つである。
寺宝
旧浅野藩邸の半鐘
大石内蔵助が寄進した「喚鐘」とその際の書状がのこされている。また赤穂城本丸内の浅野藩邸にあった半鐘(画像)があり境内から自由に見ることができます。
江藤熊陽の墓

- 延享四年(1747)に「赤穂郡志」を著した江藤忠廉の墓がある。
- 藤江熊陽忠廉 1683-1751年 65歳
- 赤穂の中村に生まれ、1701年(元禄十四年)18歳で龍野藩脇坂安照(1658-1722年 享年65歳)に召し抱えられ、京都古義堂の伊藤仁斎に師事し、龍野藩藩儒となる。
- 花岳寺の「忠義塚」の碑文を選文したことでも知られる人。
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